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コンバーターラングの作り方を紹介します。本物と同じラテックスを使用した物を製作する方がおられますが、私にはその技術がなく簡単な裁縫ぐらいなら出来るので作ってみました。今回このためにミシンの使い方も覚えました。準備するものは家具用ビニールレザー1m×1m 緑850円(ヤフオク)とマジックテープ(裁縫タイプ)です。まず画像のようにレザーを3ピースにカットし、マジックテープを縫い付けます。粘着式もありますが外れやすいのでダメです、裁縫タイプでつけます。大きさは適当ですが、何に付けるのか皮ツナギかジャージか型紙を作って合わせてからレザーをカットしてください。マジックテープを付ける理由は夏はジャージに使用、それ以外の季節は皮ツナギやレザーの衣類にも転用できるからです。欠点は動いたときに両サイドが浮き上がることです。やはり生地に縫い付けた方がしっかりします。バイク走行には問題ありませんでした。

裁縫の基本ですが画像のように縫う部分は線を引きます。縫いしろを5mm~1cmくらい残します。縫ったらひっくり返すので約4~5cmくらいセンターを開けておきます。合計6個作ります。

中に綿を詰めますが綿の量は適当です。今回は枕に入ってる綿を使いましたが手芸用の綿でも可能。合計6個のパーツに綿を詰めたら開いた部分を縫い3個ずつ(右、左)連結します。

左が完成画像です。今回はジャージに取り付けます。ジャージにもマジックテープを付ければ取り付けできます。レザーの色が薄いグリーンなのでこのままでも可能ですが、ラッカーで塗装してもいいでしょう。使う色は缶スプレーのアサヒペン高耐久スプレー、オールドグリーン785円です。仮面ライダーのグローブ、ブーツ、コンバーターラングの色に最適です。ここまでとても簡単に書きましたが作業時間は構想から含めて約8時間です。これでもミシンを使用したので早くできました。手縫いなら途中でギブアップですね。

左の仮面ライダーについてる物は初期のころ作ったコンバータラングです。仮面ライダーの姿になるとそれらしく見えるのが不思議!レザーを直接ツナギに縫い付けました。厚み1cmの板にレザーを貼りつけ裏から画鋲で止めて綿を詰めてます、板が入ってるので両手が動きにくいです。右の画像は販売されてるコスプレスーツに付いてるコンバーターラング(左)と自家製(右)のものです。裁縫が苦手な方や作るのが面倒な方はヤフオクでコスプレスーツ(10000円)に付いてますので購入してください。総費用はビニールレザーとマジックテープで計2250円でした。レザーは多く余るので変身ベルトやグローブを作る材料として使用しました。
参考までにコンバーターラングで検索するといろんな製作方法があるようです。